2016年10月24日月曜日

#106 胎盤早期剥離で産まれたはな

こんにちは。
いい天気ですね♪

今日は長文になってしまいました。
良ければお付き合いくださいm(_ _)m

この4コマを始める当初から
「いつかは描こう」「いつかは伝えよう」
と決めていたはなの出生時の出来事を
今日から少しの間描いていこうと思います。

「胎盤早期剥離」という言葉をご存知でしょうか。
少し前に放送していた産科医のドラマ「コウノトリ」でも出てきた
出産時トラブルの1つなので、ご存じの方も多いかと思います。

実は、はなはこの「胎盤早期剥離」の末に誕生しました。
胎盤早期剥離の発生頻度は、0.3〜0.9%と決して多くない症例です。
なので、この経験や私が体験した兆候を多くの人に届け、
同じ恐怖を味わう人が一人でも少なくなればと願っています。

現在、妊娠中の方、これから子どもを授かろうと思っている方には
少々不安を与えてしまう表現がありますが、
「怖い」と感じる方はお読みにならないほうが良いかと思います。
もし、お読みいただける方も、ひとつの事例として参考程度に
見て頂ければと幸いです。

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【胎盤早期剥離】
本来、赤ちゃんが産まれてから自然と剥がれる胎盤が、赤ちゃんが産まれる前に
なんらかの原因で剥がれてしまう病気。
妊娠高血圧症候群や妊娠中毒症、胎盤の衰えや腹部への強い衝撃など
様々な要因によって引き起こされると考えられていますが、
はっきりとした原因は解明されていません。
胎盤が先に剥がれてしまうと、胎児へ酸素が送られなくなってしまい
最悪死産となってしまいます。

胎児の死亡率:30〜50%
母体の死亡率:4〜10%

胎盤早期剥離が判明した場合、超緊急帝王切開となり
胎児を早急にお腹から取り出し、胎児が酸欠状態となることを回避し
母体の出血を止めることを優先します。
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妊娠初期から常に10分間隔で張りがあったため、
妊娠7ヶ月頃から切迫早産で自宅安静に入っていました。

臨月に入り、少しずつ運動をしても大丈夫ということで
毎朝ミシェルと片道一時間掛けて実家に行き、
しばらく休憩して夕方またのんびりと家にお散歩がてら帰るという
日々でした。

陣痛に気づいた時には、すでに2分間隔(^_^;)
そりゃぁもう、びっくりしました。

ここまで読んでくださってありがとうございました。
続きはまた今週の木曜日に。

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