2017年3月30日木曜日

#143 40度超の発熱2日目

救急車で救急外来へ行ったものの、特に問題は見つけられず、
様子見となった翌日のこと。

「はなの突然の発熱」エピソードを最初からご覧になる方はこちらからどうぞ

発熱二日目。
相変わらずの腹部の鈍痛、高熱、ぐったり、食欲も気力もないはなでした。



二日目(日曜日)に診てもらった近所の休診診療病院では、

「インフルでもなく、風邪の症状もない高熱、そして持病があるのは
怖いので、ちゃんと検査してもらってください。」

と、その場でお医者さんがかかりつけの総合病院へ電話&紹介状を
書いてくれるという敏速な対応をしてくださいました。

しかし、しかし、二日目の検査も原因わからず・・・
こういう時って、嬉しいのか悲しいのか分からない複雑な心境。

総合病院へ着いた時には、40.7度をたたき出すはなと
以前、熱性痙攣を起こしたことがある為、気が気じゃない母。

最後に医師に注意してほしいと言われた病名は「川崎病」。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【川崎病】

全身の血管、特に小〜中くらいの太さの大動脈が炎症する原因不明の病気です。

■症状の現れ方
5日以上の高熱、イチゴ舌・目の充血・大小様々な発疹・手足の腫れ・頸部リンパの腫れの
6つの症状のうち5つを満たすと川崎病の診断となる。
その他の症状として、腹痛、下痢、黄疸(おうだん)、関節痛、頭痛、けいれんなどが
みられることがあります。

■治療
できるだけ早い段階でのアスピリン内服を開始しなければ、重症化してしまう為
早期発見が求められます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

総合病院の救急の医師からの

「何度来てもいいので、おかしいと思ったらいつでも来てください。
何回か受診するうちに診断がつく場合もありますから。」

という言葉には、本当に心が救われました。

“心配し過ぎかな”
“連日、救急に掛って、申し訳ないな”

という思いと、

“苦しんでるはなを早くラクにしてあげたい”
“はなの体調の異常を何か見落としているんじゃないか”

という心配する思いが交錯し、心がモヤモヤしていました。

先生の言葉を聞いて、ひとまず
インフルでもなく、腎臓関係でもないということに
「よし」と区切りをつけ、はなの高熱の経過観察が続きます。


0 件のコメント:

コメントを投稿